マイコプラズマ・ウレアプラズマ
概要
性行為の後に尿道炎や咽頭炎の症状を起こしているにもかかわらず、クラミジアや淋菌が検出されない(非クラミジア性非淋菌性)場合の原因菌として考慮される細菌が、マイコプラズマやウレアプラズマです。肺炎の原因菌として有名なマイコプラズマとは種類が異なります。2012年から国内でも検査できる(保険適用はされておりません)ようになり、マイコプラズマ2種類、ウレアプラズマ2種類を検出できます。
潜伏期間(感染してから症状出るまでの期間)
1~5週間
感染部位
尿道、咽頭
症状
- 尿道→排尿時違和感(ムズムズ、不快感)、排尿時痛、透明~白い膿
- 咽頭→咽頭違和感、咽頭痛、咳、痰
検査
尿検査、うがい検査
※尿検査希望の方は、2時間排尿しない状態で来院して頂くと検査精度が上がります。
※感染機会のあった翌日から検査可能です。
※迅速検査はありません。
治療
抗生物質の内服
料金表
検査
- マイコプラズマ・ウレアプラズマ(尿)
- マイコプラズマ・ウレアプラズマ(咽頭)
治療
- 抗生物質内服(1回or7日分)