クラミジア感染症
概要
クラミジアには3種類あります。オウム病という病気の原因となるクラミジア・シッタシー、クラミジア肺炎という病気の原因となるクラミジア・ニューモニア、そして性感染症で問題となるクラミジア・トラコマティスです。クラミジア・トラコマティスは、すべての性感染症の中で世界的にも最も多いものになります。性器同士の接触はもちろんですが、口→性器、性器→口、口→口でも感染します。
感染部位
尿道、咽頭、精巣、結膜
潜伏期間(感染してから症状出るまでの期間)
1~3週間
症状
- 尿道→排尿時違和感(ムズムズ、不快感)、排尿時痛、透明~白い膿
- 咽頭→咽頭違和感、咽頭痛
- 精巣→睾丸の腫れ、睾丸の痛み、微熱
- 結膜→充血、目やに、眼内違和感
検査
尿検査(迅速検査、精密検査)、うがい検査(精密検査のみ) ※尿検査希望の方は、2時間排尿しない状態で来院して頂くと検査精度が上がります。
※感染機会のあった翌日から検査可能です。
治療
抗生物質の内服
料金表
検査
- クラミジア(尿)
- クラミジア(咽頭)
- クラミジア+淋菌(尿)同時
- クラミジア+淋菌(咽頭)同時
治療
抗生物質内服(1回or7日分)